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熱中症にご注意ください!

この記事の要約💡
▶︎ 夏に向けて、熱中症を予防するために、こまめな水分・塩分補給や室温の調整を心がけましょう。
▶︎もし熱中症が疑われる人を見かけたら、涼しい場所へ避難し、体を冷やす、水分補給などの応急処置を行いましょう。
▶︎ 熱中症警戒アラートが発表された日には、外出を控え、エアコンを使用するなどの予防を徹底してください。

 これから湿度や気温の高い夏にむかっていきます。急に暑くなると人間の体は体温調節がうまくいかず熱中症で倒れる人が多くなります。

〈特にご注意を〉
高齢者、乳幼児、持病のある人、肥満の人、
体調の悪い人、暑さに慣れてない人




熱中症を予防しましょう

 熱中症を防ぐためには、それぞれの場所に応じた対策を取ることが重要です。

対策1   暑さを避ける、身を守る

【室内では】
・扇風機やエアコンで室温をこまめに調整
・遮光カーテン、すだれを利用

【屋外では】
・日傘や帽子の着用
・日陰の利用、こまめな休憩
・天気の良い日は、日中の外出をできるだけ控える

【体の蓄熱を避けるために】
・通気性の良い、吸湿性・速乾性のある衣服を着用する
・保冷剤、氷、冷たいタオルなどで、体を冷やす

対策2   こまめに水分を補給する

室内でも、屋外でも、のどの渇きを感じなくても、こまめに水分・塩分、スポーツドリンクなどを補給しましょう。

対策3   暑さに強い「からだづくり」

暑さに負けない体にするため、暑くなる前の時期から、ウォーキングなどの汗をかく運動を継続して行いましょう。


ご注意

暑さの感じ方は、人によって異なります

その日の体調や暑さに対する慣れなどが影響します。体調の変化に気をつけましょう。

高齢者や子ども、障がいのある人は、特に注意が必要!

熱中症患者のおよそ半数は65歳以上の高齢者です。
高齢者は暑さや水分不足に対する感覚機能が低下しており、暑さに対する体の調整機能も低下しているので、注意が必要です。
また、子どもは体温の調節機能がまだ十分に発達していないので気を配る必要があります。

室内でも熱中症予防!

暑さを感じなくても室温や外気温を測定し、扇風機やエアコンを使って温度調整するよう心がけましょう。


熱中症の症状

熱中症が疑われる人を見かけたら

主な応急処置


熱中症警戒アラートについて

 熱中症の危険が高いと予想される日には熱中症警戒アラートが発表されます。発表されている日には、外出を控える、エアコンを使用するなどの予防行動を積極的にとりましょう。加えて、今年度より、さらに危険な暑さになると予想される日には熱中症特別警戒アラートが発表されます。熱中症予防行動を徹底するとともに、家族や周囲の人々による見守りや声掛けなども積極的に行ってください。

こんなときは119番

・意識がない
・ぐったりしている
・起き上がれない
・自力で水が飲めない

●問合せ

地域保健課 ☎072-337−3126
消防署救急係 ☎072-332−3104、
環境予防課   ☎072-334−1550(代表)

詳細は環境省厚生労働省大阪府のホームページをご覧ください。
※内容は、環境省・厚生労働省のチラシを参考に作成しました。