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睡眠時無呼吸症候群 大きないびきは危険信号?【健康ガイド】
この記事の要約💡
▶︎睡眠時無呼吸症候群は、睡眠中に呼吸が止まってしまう病気で、いびき、日中の眠気などの症状を引き起こします。
▶︎高血圧や糖尿病などの生活習慣病は、睡眠時無呼吸症候群に合併しやすいので、注意が必要です。
▶︎睡眠時無呼吸症候群は、自宅でできる簡易検査で診断できます。いびきや日中の眠気などの症状に心当たりがある場合は、受診をお勧めします。
吉村病院(別所7丁目)
院長 髙橋清武
睡眠時無呼吸症候群とは
「いびきがひどい」「寝ている最中に呼吸が止まる」「日中の眠気がひどい」こういったことを指摘されたり自覚したりすることがあるのなら、それは睡眠時無呼吸症候群かもしれません。
睡眠時無呼吸症候群は睡眠中に呼吸が止まってしまう病気です。
いびきや日中の眠気などの症状だけでなく、身体にさまざまな悪影響をもたらします。いびきや日中の眠気の他にも起床時の頭痛、起床時の喉の乾き、疲労感、不眠などの症状を自覚することがあります。
睡眠時無呼吸症候群の合併症
また、高血圧や糖尿病、脂質異常症などの生活習慣病は睡眠時無呼吸症候群に合併しやすいため、睡眠時無呼吸症候群が隠れていないかを調べたほうが良いかもしれません。生活習慣病がある人は、過食、アルコール多量飲酒、運動不足、肥満など、睡眠時無呼吸症候群の危険因子が隠れていることも多いです。
睡眠時無呼吸症候群は簡易検査で診断可能
睡眠時無呼吸症候群は、睡眠中の呼吸状態を検査することで 診断することができます。最近は自宅で出来る簡易検査も行われるようになってきました。
「大きないびきと睡眠時の呼吸停止」や「日中の過度な眠気」に心当たりがある人は、一度病院を受診することをお勧めします。