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【松原市長・松原市議会議長】令和7年新年のごあいさつ



ともに紡ぐ輝くまち・まつばら【松原市長・澤井 宏文】

 新年明けましておめでとうございます。市民の皆様におかれましては、心健やかに新春をお迎えのこととお慶び申し上げます。

 さて、昨年を振り返りますと、元日に最大震度7を記録する「令和6年能登半島地震」が発生し、8月には宮崎県日向灘で最大震度6弱の地震が発生しました。
 さらに9月には能登半島で記録的な豪雨が発生し、被災地は再び大きな被害を受けることとなり、改めて災害に強いまちづくりの重要性を認識させられた1年でありました。

 一方で、パリ2024パラリンピック大会では、本市在住の和田なつき選手が卓球女子シングルスの日本代表として出場され、見事金メダル獲得の快挙を成し遂げられました。また、3月に本市の一日消防長を務められた琴櫻関が11月に行われた大相撲九州場所で初優勝を果たされるなど、スポーツ界で明るい話題が見受けられ、私たちに勇気や希望を与えてくれました。

 このような中、本年2月1日に本市は市制施行70周年の大きな節目を迎えることとなります。これまで本市に対しまして、温かいご支援、ご協力をいただいた、すべての皆様方に心からの感謝を表しますとともに、これからも本市を愛し、誇りをもって暮らしていただけるよう、安心、安全なまちづくりを皆様と協働で進めてまいります。

 そして、いよいよ4月には大阪・関西万博が開催されます。
 世界中から約2,800万人もの方々が大阪を訪れると言われておりますが、本市といたしましては、これを大きな契機と捉え、世界中に本市の魅力を発信し、多くの方々に本市を訪れていただき、本市の魅力を感じていただきたいと考えております。

 結びに、本年が皆様にとりまして、幸多き輝かしい一年となりますことを心よりお祈り申し上げます。

市制施行70周年を契機として、新たな時代にふさわしい松原市へ【松原市議会議長・河本 晋一】

 新年明けましておめでとうございます。市民の皆様におかれましては、つつがなく新しい年をお迎えのこととお慶び申し上げます。

 さて、昨年は、元日に石川県能登地方を震源とする能登半島地震が発生し、多くの尊い命が奪われ、新年のお祝いムードが一変しました。さらに、復興途上にあった能登地方を記録的な豪雨が襲い、再び甚大な被害に見舞われ、自然災害の恐ろしさを改めて痛感することとなりました。
 亡くなられた方々に心からお悔やみを申し上げるとともに、被災された全ての方々にお見舞いを申し上げます。

 一方、パリ五輪では、日本人選手が躍動し、金メダル・メダル総数ともに
海外大会の最多を更新し、パラリンピックでは、本市の和田なつき選手が卓球シングルスで日本選手初の金メダル獲得という快挙を成し遂げました。日本人選手の活躍に勇気と元気をもらい、彼らの努力と情熱は、私たち全員に大きな感動を与え、未来への希望を抱かせてくれました。

 本年は「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに、55年の時を経て、再び大阪で万博が開催されます。この国際的な交流の場が、新たな発見や連携を生み出し、国内外から多くの来場者が大阪に訪れることで、地域経済の起爆剤となることが期待されています。大阪・関西万博を契機に、松原市の魅力を内外に発信し、松原市のブランド力の向上や地域活性化を行い、持続可能な成長が促進されることを期待しています。

 また、本年は、市制施行70周年という記念すべき年にあたります。この間、本市は、多方面で目覚ましい発展を遂げてまいりました。地域住民の皆様が、市民協働で互いに支え合いながら発展を遂げてきたことは、我が市の誇るべきことであります。
 市議会といたしましても、70周年を契機として、新たな時代にふさわしい松原市を創るため、皆様の声をしっかりと受け止め、市政運営に反映し、議員全員が力を合わせ、誠心誠意努力してまいります。

 最後になりましたが、皆様のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。