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「自転車安全利用五則」を守って安全運転に努めましょう!【SCマンスリーまつばら】

この記事の要約💡
▶︎ 自転車は道路交通法上の「軽車両」で車の仲間です。車と同様に、運転する人が守らなければならない交通ルール、自転車安全利用五則があります。
▶︎自転車安全利用五則を守り、安心安全な運転を心がけましょう。
▶︎松原市では自転車用ヘルメット購入費助成金交付事業も行っています。詳しくはお問い合わせください。

 「SCマンスリーまつばら」は、世界基準の安心・安全なまちづくり
セーフコミュニティについて知っていただくための連載です。

 自転車は道路交通法上の「軽車両」で車の仲間です。車と同様に、運転する人が守らなければならない交通ルール、自転車安全利用五則があります。

 下記の自転車安全利用五則を守り、安心安全な運転を心がけましょう。


①車道が原則、左側を通行・歩道は例外、歩行者を優先

 歩道と車道の区別がある道路では車道通行が原則です。車道を通行する場合は、左側に寄って通行しなければなりません。また、歩道を通行できる場合は、車道寄りの部分をすぐに停止できる速度で通行し、歩行者の通行を妨げるときは一時停止しなければなりません。

②交差点では信号と一時停止を守って、安全確認

 信号機のある交差点では、信号に従って安全を確認し通行しましょう。道路標識などにより、一時停止とされている場所では、必ず一時停止し安全を確認しましょう。

③夜間はライトを点灯

 前方の安全確認だけでなく、歩行者や車に自転車の存在を知らせるためにも、夜間は必ずライトを点灯しましょう。

④飲酒運転は禁止

 自転車も飲酒運転は禁止です。お酒を飲んだら絶対に運転してはいけません。

⑤ヘルメットを着用

 自転車事故による被害を軽減するために、ヘルメットを着用しましょう。また、幼児・児童の保護者は、幼児・児童が自転車に乗るときには、ヘルメットを着用させましょう。

自転車に乗る時はヘルメットをかぶりましょう!


 自転車用ヘルメットの着用が年齢にかかわらず努力義務になってから、令和6年4月で丸1年になります。自転車乗用中にヘルメットを着用せず交通事故に遭った場合、頭部にケガを負うことで死亡事故などの重大な事故につながることがあります。

 松原市の救急搬送データをみると、自転車乗用中の受傷者は高齢者の割合が高く、次に子どもの受傷者割合が高いことが分かります。

 自転車用ヘルメットは頭部を守るために必要なものですので、皆さんもヘルメットを着用し、交通ルール・マナーを守りましょう。

【小中高生も対象に追加!】自転車用ヘルメット購入費助成金交付事業

 松原市に住所を有する65歳以上の人に加え、小学1年生~高校3年生に該当する年齢の人を対象とした自転車用ヘルメット購入費助成金事業を始めます。詳細は、市ホームページ、もしくは市民協働課までお問い合わせください。

▶︎65歳以上の人はこちら

▶︎小学1年生~高校3年生に該当する年齢の人はこちら

●問合せ

市民協働課 ☎︎ 072-337-3103