【松原市】きらり★二十歳の夢&トーク〜21世紀のまちづくりを考える〜
市では毎年、二十歳の皆さんを市役所に迎え、市長、教育長とテーブルを囲み、将来の夢や抱負、また松原市に対するさまざまなご意見をお聞きする「キラリ★はたちの夢&トーク」を行っています。
今年は、松原市の二十歳1,167人の代表として各中学校の卒業生7人に、さまざまなテーマで語っていただきました。
今回いただいた貴重なご意見を今後の市政運営の参考とさせていただき、良好なまちづくりを一層進めていきます。
将来の夢や抱負、松原市に対して思うことを語っていただきました
藤江 愛花さん(松中)
二十歳を迎えて、大人の自覚と責任を持った上で、多くのことにチャレンジしていきたいです。
中学二年生の時に国際交流事業に参加し、台湾に行きました。その時の経験が今でも良い刺激になっています。子どものころから国際交流ができるのは素晴らしいので、これからも国際交流の事業に取り組んでください。
塩見 有基さん(二中)
中学生の時にセーフコミュニティのことを調べました。けがの記録や高齢者の安心安全に対していろいろな取り組みをしていることを知って、とても素晴らしいまちだと感じました。
中学・高校とバスケットボール部に所属していました。松原市は他市よりバスケットコートが多いですが、もっとコートを増やしてほしいです。
福山 十翼安さん(三中)
大学進学の際に奨学金について親身に相談を受けてくれた市役所の職員や社会福祉協議会の職員にとても感謝しています。
私が中学生の生徒会長だった時にインターナショナルセーフスクールに取り組み、認証を受けました。松原市では、セーフコミュニティに取り組んでいますが、安心安全のための活動が住みやすいまちになっていると思います。
小山 翼さん(四中)
将来、プロ野球や社会人野球を目指し、自分なりのやり方で松原市に貢献できればと考えています。
普段は大学の寮で生活していますが、久しぶりに帰省してみると、セブンパーク天美やイオンタウン松原など商業施設が建ち、街並みの大きな変化を感じました。その一方で子どもたちが球技ができる公園が少ないように思います。子どもたちがのびのびと球技ができる場所が増えることも期待しています。
打越 幹人さん(五中)
今回「はたちの夢&トーク」の話があったときに中学校の先生から「チャンスを逃すな」との言葉をもらい参加を決意しました。チャンスが訪れたときはそれを逃さず、何事にもチャレンジしていきたいと思います。
私自身、市政について勉強する機会が今まで少なかったのですが、小学生や中学生の時に市政について学習する機会や、取り組みに参加する機会をもっと提供されてはいかがでしょうか。
辻野 那実さん(六中)
若いうちにたくさん海外に行って海外の人たちと交流し、将来は海外で住めるようになりたいと思っています。来年の万博ではボランティア活動に参加し、海外の人と触れ合う機会を持ちたいです。自分が経験したことを親に話すことが親孝行にもつながると思います。
友達にLGBTQの当事者がおり、話をする機会があります。松原市ではパートナーシップ制度があると知り、嬉しいです。
森田 崇太郎さん(七中)
視野を狭めることのないようにいろいろな経験をしていきたいと思うと同時に、自分がやりたいことについても深めていきたいと思います。いろいろな人とのやり取りの中で、人と人を繋ぐ仲介力を身につけることを意識したいです。
松原市が取り組んでいるセーフコミュニティ活動は、地域の人も一体となって行っていることが良さだと思います。
「感謝の気持ちを持てる人であってほしい」〜松原市長 澤井 宏文〜
二十歳を迎えられた皆さんに、心からお祝い申し上げます。二十歳の集いは皆さんをお祝いする日ですが、今まで育ててもらったご家族やお世話になった人に感謝をし、それを言葉にして伝える日にしてほしいと思います。これからも、松原市としては、若い皆さんを応援していきますので、皆さんもぜひ力を貸してほしいです。
また、新年早々に起きた地震を受けて、普段の生活の中で当たり前だと思っていたことは、決して当たり前ではないということを痛感しています。
皆さんも当たり前のことにも感謝できる人になってほしいです。
「大人としての自覚や責任を持って取り組む」〜松原市教育長 美濃 亮〜
二十歳を迎えられた皆さん、おめでとうございます。
皆さんには無限の可能性があります。自分は何が得意なのか、何をしていきたいのかなどを判別できるようにチャレンジをしてもらいたいです。
また、今までは挑戦する環境を作ってもらう立場でしたが、二十歳を迎え、今度は作る側の立場として、大人としての自覚や責任も出てきますので、今後いろいろなことに取り組んで行ってほしいと思います。
●問合せ
市民協働課 ☎︎072-337-3103