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高齢者の転倒・転落は自宅で起こっています!【SCマンスリーまつばら】

この記事の要約💡
▶︎けがをして救急搬送された高齢者のうち、60%以上が転倒・転落によるものです。
▶︎住み慣れた自宅は安全だと思いがちですが、わずか1~2㎝の段差でもつまずく原因になります。
▶︎転倒しやすい場所をなくしたり、事故の起こりやすいところを把握し改善することで、住宅内で起こる転倒によるけがを防ぐことができます。

「SCマンスリーまつばら」は、世界基準の安心・安全なまちづくりセーフコミュニティについて知っていただくための連載です。


高齢者の転倒・転落について

 市において、けがをして救急搬送された高齢者のうち、60%以上が転倒・転落によるもので、特に自宅内で転倒・転落していることがデータからわかっています。

 住み慣れた自宅は安全だと思いがちですが、本人が自覚しているよりも足が衰えていると、わずか1~2㎝の段差でもつまずく原因になります。

自宅での転倒・転落予防

 転倒しやすい場所をなくしたり、事故の起こりやすいところを把握し改善することで、住宅内で起こる転倒によるけがを防ぐことができます。

 過去のデータから原因を分析し、イラストにまとめましたので、参考にしていただき、この機会にぜひ自宅内を見直してみてください。

 ちょっとした工夫でけがを予防することができます!

災害時の安全対策委員会からのお知らせ

阪神淡路大震災では死亡原因の約8割を家屋の倒壊と家具の転倒による窒息死、圧死が占めていました。今一度、家具の転倒防止に取り組み、被害の軽減に努めましょう!

ハザードンについて

防災に関する情報を受信できる防災アプリ「ハザードン」をご存じですか?
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●問合せ

「高齢者の転倒・転落」について:高齢介護課(高齢支援係) ☎072-337-3113

「災害時の安全対策委員会からのお知らせ」:危機管理課 ☎072-337-3151