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【松原市】キラリ★はたちの夢&トーク~将来の夢や抱負、松原市に対して、思うことを語っていただきました~

この記事の要約💡
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市では毎年、二十歳の皆さんを市役所に迎え、市長、教育長とともに「キラリ★はたちの夢&トーク」を行っています。
▶︎松原市の二十歳 1,167人の代表として8人の皆さんに、さまざまなテーマを語っていただきました。
▶︎松原市長、松原市教育長から二十歳を迎えた皆さんにメッセージをいただきました。

 市では毎年、二十歳の皆さんを市役所に迎え、市長、教育長とテーブルを囲み、将来の夢や抱負、松原市に対するご意見をお聞きする「キラリ★はたちの夢&トーク」を行っています。

 今年は、松原市の二十歳 1,167人の代表として8人の皆さんに、さまざまなテーマを語っていただきました。


松原市の二十歳 1,167人の代表として8人の皆さんに、さまざまなテーマを語っていただきました。

外山 智己さん(松中)

大学ではスポーツについて学んでいる。自身も幼少期から空手を習い、現在は小学生に向けて週に一度教えている。

松原小学校の体育館で空手を教えていますが、夏の暑さや冬の寒さが大変厳しい環境です。小学校の体育館にエアコンがあれば、夏でも冬でも子どもたちがもっと練習に集中できるし、もっと体を動かすことが出来るので、体育館にエアコンを設置してもらえたらうれしいです。

長谷川 翔太さん(二中)

大学では経済学を専攻し、個々の消費者や企業の行動、国全体の経済活動、物価、失業など様々な経済現象を分析している。

松原市は高速道路が整備されていて、近年ではセブンパーク天美やイオンタウン松原ができてますます便利になっていると感じています。緑も多く都会過ぎないところが良いところだと思っています。将来やりたいと思う具体的なものがまだ見つけられてないので、市長や教育長がなぜ今の職を選んだのかを聞いて参考にしたいと思います。

中村 香菜さん(三中)

将来の夢は養護教諭になること。中学生の時に担任の先生との関わりの中で養護教諭を目指すことを決めた。

私たちの世代は、中学卒業の頃から高校生の3年間にかけて新型コロナウイルスの影響を大きく受けました。松原市が大阪府下初で発足した新型コロナウイルス感染症対策対応検証委員会の活動状況を知りたいと思います。また、コロナ禍の経験を踏まえて、授業を自宅で受けられるような教育の保障、孤独感への対策が必要だと思います。

飯野 陽生さん(四中)

小学校教諭資格と特別支援学校教諭資格取得のために勉強し、塾講師のアルバイトや中学校でボランティア活動を行っている。

大学で小学校教員になるための授業を受講している中で、小学3年生の「自分の市町村について学習する」の模擬授業の資料を作るために、松原市のまちづくりや人口の推移などを改めて調べました。児童に気づいてほしい、知ってほしいと思う松原市の良いところをもっと知りたいと思います。

芳野 幸菜さん(五中)

大学で哲学を学んでいる。哲学者の多種多様な世界の捉え方を学ぶことで、自身の選択肢を広げていきたい。

小学生と中学生のときに子ども議会に参加しました。カーブミラーなどについての要望に市長から丁寧な答弁をもらいました。大学生になった今、踏切に歩行者専用通路ができていたりカーブミラーがきれいになっていることを見て、私たちの意見を反映してくれているなと思っています。子ども議会は今も行われていて、子どもたちのことを思ってまちづくりをしてくださっていると感じています。

皆光 惇希さん(六中)

自身も患っている希少疾患であるFOXGI症候群の啓発活動の一環として母とともに講演会などに参加している。

これまで友達や周りの人たちに支えてもらいながら笑顔で学校に通ってきました。どんな境遇の子どもでも地域でともに育って、ともに学んで生きていけることを多くの人に知ってほしいと思います。インクルーシブ(※)が当たり前の松原市になってほしいし、それを松原市から発信して全国に広がれば良いなと思っています。
(※)あらゆる場面において、誰もが尊重され参加すること。

山本 緑月さん(六中)

皆光さんは小中学校を共にした友人。現在は理学療法士になるために大学で勉強している。

手助けがないと生活が苦手な子どもとそうでない子どもが一緒にコミュニケーションをとれることが大切だと思います。高校生になって初めて障害のある友達と接した人がすぐに障害を理解するのは難しいので、みんなが理解を深めるためにも、小学校間や中学校間の交流イベントをして、小学生の頃からコミュニケーションをとることが大事だと思います。

木田 茉友子さん(七中)

小学校の教員免許と中学生・高校生の保健体育の免許を取るために勉強し、小学校で教育ボランティア活動をしている。

少子化によって学校の部活動が難しくなっていることから、部活動を地域に移行するという話があると聞いています。今、一緒に保健体育指導を専攻している仲間の中には部活動の顧問をしたいという人もいます。また、地域移行になったときにその指導者をどうするかという問題もあると感じています。

「感謝の気持ちを忘れず、たくさんの経験を積んでほしい」〜松原市長 澤井 宏文〜

 二十歳は人生のひとつの区切りです。二十歳になるまで立派に育ててくれた家族や周りの人たちに対して感謝の気持ちを言葉や行動に表していって欲しいです。それが自身にとっても良いことに繋がっていくと思います。
 これから松原市だけでなくこの国を作っていくのは皆さんです。いろいろな経験をしてください。経験はこれからの人生の大きな糧になります。たくさんの経験をして格好良い大人になってください。


「自分自身が幸せな状態を保ち、充実した人生を送ってほしい」〜松原市教育長 美濃 亮〜

今の世の中、人生100年時代と言われる中、人生を豊かに過ごしていくために、自分自身が幸せな状態を保つことを大事にしてほしいです。
 この二十歳という区切りを自分にとっての幸せが何なのかを考えるきっかけにし、その幸せが自分のためだけでなく世の中のためにも良いものであり続けるという理想的な社会に繋がればいいなと思っています。いろいろなことにチャレンジしながら充実した人生を送ってください。

●問合せ

市民協働課(☎072-337−3103)